制作日記(blog)
2025-10-27 13:00:00
繰り返される肖像画
私の拠点になっている米沢の定番。上杉謙信と上杉鷹山の肖像画。
先月、私は米沢市の南原で旧中学校の体育館に行った。
米沢市の上杉謙信と上杉鷹山の肖像画が壇上をはさんで飾ってある定番の風景。
私は、上杉鷹山は、なぜかモナリザと似ている構図で、きっと安定感ある構図なんだろうなとみてしまう。
郷土の偉人の肖像画をそんなに一貫して飾るのは、郷土愛をはぐぐむ微笑ましい精神である反面、なんだか特定の人物の肖像画にこだわるのはある意味なんか怖いかもなと思っている。
その怖いは、多分、私が美術で肖像画について深掘りして突き詰めると出てきた気がする、あくまでも個人的な感覚。
……といいつつ、複製モナリザをアトリエの玄関に飾る私。

