制作日記(blog)
いいんじゃね?
作品を作っていると、途中で気に入らなくなって、破いて捨てる時がある。
で、写真に撮っている時があって、
振り返ってみれば、これ気に入らないから捨てたけど…なんか、よかったんじゃね?みたいな気持ちになる。
最近は、その時のよかったんじゃね?
のエッセンスを使いたい。あのいいんじゃね?を昇華させたい。
作りたい作品(描きたいもの)が頭の中にたくさんある。
雪国を拠点にしているのですが、最近、雪溶けてきて気温も和らいできたので、ますます動きたくなる今日この頃です。
またまた、油彩。
いやはや。
油彩は、いろいろめんどくさい。
でも、なんかいい。
強くて、美しい。
油彩
自分、大学で若い頃は洋画コースなんぞに進学した。
いろいろと自分の作品について自分の意図とはなんぞや?とか、なんで洋画やってんだろ?とか美術史をみていくうちに、自分の生きている時代とは?とかを思うようになって
水性のアクリル絵の具を選んだ。
そして、約20年間はアクリル絵の具を使い表現してきた。ずっと油彩を使わないと思っていた。しかし…
2023年の秋に、個人的に嫌な思い出が詰まった廃品に、大学で使っていた油絵の具で、なんとなくペインティングしていたら、油絵の具の魅力を再び感じた。
その時、油彩の絵画はやっぱり強いかもしれない。油絵の具は生き物かもしれないとしみじみ思い、今、油彩を選んでいます。
パレットあるある
今年2025年を振り返って①
今年、2025年を振り返ると変化が大きな1年でした。
年明けて2月に、母校の卒業支援事業による東京・銀座のゆう画廊さんでの個展。
9月にミナミハラアートウォークでの壁画の制作。
11月にFACE2026の入選の発表。
自分としては、本当に10年前とは考えられないくらい創作活動で豊かな展示発表に恵まれました。同時に引き締まる出来事に恵まれました。
関係者みなさんには大変、お世話になりました。本当ありがとうございました!
約10年前は作品は作りたいのにそれをうまく表現・実現するのがうまくいかずくすぶっていた自分でした。
作品を作る工程で、試行錯誤のうち複雑にしてしまい、時間とやり方やコンセプトでとんちんかんなこともありました。
そのうち、作品は表面だけよくても中身のないものは永くは持たないと思いました。
一念発起して、従来の地味な作業でも、自分に正直になり作って発表するというシンプル・明確なことが一番だと気がついていきました。邪念を抱くから複雑になると感じました。
これからも、ひたすらより良い作品作りに集中していこうと思います。
(記事は次回に続く)


