制作日記(blog)

2026-06-13 14:00:00

私の日曜美術館①

 春ぐらいから最近までに、美術館に行ってきた記録を残したいと思いました。

吉野石膏コレクションについて。自分の子供の頃に『僕はタイガ〜♪』と歌いながら虎のぬいぐるみ劇のCMを放送していて、子供心に魅了されていた会社。なんか土日の夜によく見た記憶があるなぁ〜

 山形県にいたら気軽に鑑賞出来る吉野石膏コレクションの作品たち。でも、もう吉野石膏コレクションの作品は、順次、寄託先の各美術館から吉野石膏(東京)へ移るので、近所の美術館で鑑賞出来る機会がなくなります。というわけで、常設展の吉野石膏コレクションだけを吟味しようじゃないかと思い立ち、行ってきました。

 山形美術館と天童市立美術館で展示していたので鑑賞しに行きました。山形は西洋美術、天童は日本美術がメインだったと思います。改めて、近代以降の美術史をおさらい出来ました。また、天童からコレクションが日本美術もあったのかと改めて気がつきました。
 私が山形美術館の吉野石膏コレクションで、1番好きな絵画はドンケンの『座る少年』という絵画です。やっぱり、この絵は良い!自分も画家に肖像画を依頼したい気持ちになります。洗練された力。構図も、筆使いも、油彩の絵の具の質感が気持ち良い!!対象の人物を観察しながら、ほどよいデフォルメ感が素晴らしいと思います。そして、その隣りのアルベール・マルケの『セーヌの岸辺』もなんてことない風景を軽やかで、なぜか空気を感じました。
 展示室にはマリー・ローラサンの絵が壁の裏表に3点ありました。私は、マリー・ローラサンは好きではありませんでした。儚げなパステルカラーとやわらかい感じが嫌いでした。…今から100年ぐらい前の時代のことを想像したら、彼女の作品は独自のスタイルを編み出したし、唯一無二なんじゃないかなと思いました。また、実物の作品は、強い。線に強弱がある。描いているテーマも強い。鑑賞していて好きになれなかった理由は、マリー・ローラサンの問題ではなく、なんか違うことだな気がつきました。(違うことは、後ほどまとめたい)次第に、やっぱり、画家に肖像画を描いてもらいたいと思いました。私のマリー・ローラサンについて見方が変わりました。
 そんなこんなで、いつの間にか、帰る時間になりました。吉野石膏コレクションだけに浸れた日曜日でした。
※ 好きになれなかった理由については、またいつか触れられたり、対面でお話しするかなと思います。
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