制作日記(blog)
作業風景
来年の予定
おかげさまで、来年の予定もしゅくしゅくと決まっていきそうです。
決まり次第、詳しく発表します。
どうぞ、よろしくお願いします。
【今年を振り返ってみるその①】
この展覧会は、夏に福島県立美術館で開催していたこの巡回展でした。私は、約100年前のよく知らない画家の作品が、1番ときめきました。
展示内容から、写実から浮世絵の影響や印象派へとという表現について、近代西洋美術史の流れを、改めて感じることができました。その時代、その時代の最先端の視覚の表現方法を、巨匠は追求していき、今の私たちの生活や文化が豊かになっているんだろうなと思いました。
温故知新な気分にひたりながら、今は、ドローンの撮影やAIが出たりと表現とは何だろうと改めて考えました。
そして、後半、1920年代あたりのとんでもなくカッコイイ作品が2枚あったと思いました。20年ぐらい前に、発掘されたみたいな…?今まで、みたことなかった画家の作品2枚が、めちゃくちゃおもしろかったです。
約100年前の作品が、時代に色褪せることなくすごくて、観て良かった。眼福✨✨
言葉とか国とか時代を超えて、いいなぁと思ったひとときでした。
あれから、数ヶ月、図録を改めて手にしたけど、なんか現物とは違う。迫力が…。😅(以下略)
雪降った
私の拠点にしている場所にも、雪が降りました
私と本
私は、幼少の頃、動物図鑑や日本の昔話が載っている全集(分厚い本)、お菓子のレシピ本、隔週で買ってもらった『なかよし』が愛読書でした。
いつも、絵や画像のカットについて、ジーッとみたり、昔話集に載っている物語に、ちなんだ折り紙を作ったりしていました。
そのせいか、ちょっと、低学年の頃は、国語の作文が苦手でした。
しかし、ある日曜日の朝、たまたま近くの図書館に行き、クラスメートのK子ちゃんと会いました。そして、なんとなく、同じテーブルで、それぞれ興味のある本を読んでいました。(今、思いだすと、なんだか、自然な雰囲気で、お互いペースを乱さない、心地よい距離感でした。)
そこで、K子ちゃんが『ゆみこちゃん、図鑑系ばっかで、物語系の本ない!文のやつないね…。ふふっ』と言いました。
そこで、私は、あっ、そうかと思いました。
ちょっと、読書に偏りがあったと気がつきました。自分が、作文とか苦手なのは、こうゆうことかもしれないと。
なので、その出来事があって、その日から、子ども向け、文学ジャンルの方も読むようになりました。相変わらず、口絵や巻頭カラーの絵をボーっとみながら、マイペースに読んでいきました。
と、本については、そんな思い出があります。
【展示開催中】
◉ 『本とアート』
会期:2023年10月20日(金)~ 11月12日(日)
時間:11:00 ~ 18:00
(書店:10:00 ~ 20:00)
場所:page cafe (ブックユニオンたかはた内)
〒999-2174 山形県東置賜郡高畠町福沢459-3
℡0238-57-4888